■「テレワーク東京ルール」実践企業宣言制度について
東京都は、「テレワーク東京ルール」の普及推進に連携・協力して取り組んでいくため、令和2年9月、公労使による「新しい東京」実現会議において、共同宣言を行いました。その中で、テレワークを一過性のものとすることなく、促進・定着に向けて、テレワークで実現する戦略ビジョンを定めています。
それを踏まえ、各企業がその実情に応じて、独自のルールを策定し宣言していただく制度が「テレワーク東京ルール」実践企業宣言制度です。
■株式会社ディートレーダーの 「テレワーク東京ルール」実践企業宣言
当社では、社員の通勤負担を軽減し、より柔軟な働き方を実現するために、テレワーク制度を導入しております。特に、都市部での通勤時間の長さや、仕事と家庭生活の両立を求める声を反映し、テレワークを積極的に進めてまいりました。この取り組みにより、社員が自宅や他の場所からでも快適に働ける環境が整備され、業務の効率化と社員の満足度向上につながっています。
テレワークを導入して以降、社内では定期的に運用状況の確認を行い、改善が必要な点を見極めてきましたが、現時点で大きな運用上の課題は報告されておらず、社員同士のコミュニケーションやチーム間の連携もスムーズに行われています。これを支えるために、オンライン会議ツールやチャットツールを導入し、リアルタイムでの情報共有や意思疎通が可能な環境を整えています。
現在、当社では週3日をテレワーク実施の基本ルールとして設定しています。このルールは、社員一人ひとりが自身の業務に合わせて柔軟に働くことができるようにしつつ、オフィスでの対面業務とのバランスも考慮しています。テレワークとオフィス勤務のハイブリッドな働き方により、チームワークを維持しながら生産性を最大化しています。
今後も、社員の意見や業務のニーズを踏まえつつ、テレワーク制度の見直しや改善を行っていく予定です。社員が安心して働ける環境を整え、仕事の成果を最大限に引き出すための取り組みを継続してまいります。